今年も我が家の庭先に乱舞し始めたツマキチョウ。。
ちょっと目はモンシロチョウに似ているが飛び方も模様も全然違う。
昆虫綱鱗翅(りんし)目シロチョウ科に属するチョウ。北海道より九州にわたる各地に分布が広く、屋久島がその分布の南限。国外では朝鮮半島、中国に産し、東アジアの特産種。はねの開張48ミリメートル内外。前ばねの先端は鉤(かぎ)状に突出し、雄では先端部は橙(だいだい)色、雌では地色と同じ白色、裏面には後ろばねの全面と前ばねの先端部に独特の草摺(くさず)り模様があり、きわめて特徴があって、これに紛らわしい種は日本およびその付近にはいない。年1回の発生、早春に現れ、出現期はその地域のサクラの開花期が目安となる。幼虫の食草はハタザオ属の各種、イヌガラシ、タネツケバナなどのアブラナ科で、幼虫は実を食べて育つ。
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